東洋のビール王・馬越恭平に学ぶ経営学~渋沢栄一との奇縁~

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作家・ビール文化研究家 端田 晶氏 講演

渋沢栄一 (学法人興譲館所蔵)
馬逆恭平 (井原市教育委員会所蔵)

講演内容

井原市が生んだ『東洋のビール王』馬越恭平は、ビール業界のみならず幕末から昭和初期までの激動の産業界を牽引した。その経営学を作家・ビール文化研究家端田晶氏に学ぶ。

また大河ドラマ主人公である渋沢栄一は、井原市とも馬越とも不思議な縁で結ばれている。その縁とは・・・

講師紹介

端田晶(はしだ・あきら)氏プロフィール

1955年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。飲食店アルバイトから酒好きが高じてサッポロビールに入社。
ギネス、ミラー、青島など海外ブランドビールのマーケティング、黒ラベルなどの宣伝制作、グループ全体の広報・IRなどを担当。
広報IR室長、コーポレートコミュニケーション部長、恵比寿麦酒記念館館長、CSR部長、ヱビスビール記念館館長、サッポロビール株式会社文化広報顧問などを歴任。
「日本ビール検定」を主宰する一般社団法人日本ビール文化研究会理事顧問を務め、同検定の作問や監修を担当した。

ビールや酒に関する著書多数。NHKEテレ「知恵泉」、「美の壺」、BSジャパン「武田鉄矢の“昭和は輝いていた”」などTV出演のほか、新聞社の政経懇話会などでの講演も多い。
面白く楽しくビールを語る試みとしてライブハウス等での「トークショー」を開始し、好評を博している。

2016年には三遊亭兼好師の独演会にゲスト出演し、演芸史上初の「ビール漫談」を披露した。
2018年には著書『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』を原作とした映画『日本の麦酒歴史(ビールヒストリー)』(制作:重富寛)が制作されて全国で上映された。現在はネットで公開されている。
近刊は2019年、明治から昭和初期のビール業界を牽引した馬越恭平の伝記小説『負けず 小説・東洋のビール王』で、作家西谷史氏から絶賛された。

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